2018/11/05 13:38

はじめまして、大阪の老舗ニット屋4代目の嫁です。

プロ直伝!電動毛玉取りを使うときのコツをお伝えいたします。


インターネットで話題になった、スポンジやかみそりで毛玉を取る方法…試してみたけれど、あれ?いまいち取れない…なんて、
そんな経験はありませんか?

実は、ニットの素材によっては、毛玉が簡単に取れないものもあるのです

セーターなどの衣類は、裏側に縫い付けてあるタグに、素材の種類が書かれています。
ウールやカシミヤなどの天然素材のみで作られている場合、毛玉は出来るのですが、とても簡単に落とすことができます。

なので、スポンジやカミソリなどでこするだけでも取れます。手で払うだけでも取ることが出来ます。

じゃあ、簡単に取れないものって?それは…アクリルの混ざったもの。素材にアクリル100%、または一部にアクリルの入ったものは、繊維がとても強く、絡まってしまうため、自然に毛玉が落ちません。

そのため、毛玉取り器で取る必要があります。
<用意するもの>
毛玉取り器は、ダイソーなど100円ショップにもありますし、コンセントを使用する強力なタイプもあります。セーターの枚数が多い時などは、
コンセントタイプもおすすめです。今回はダイソーの商品を使用します。

毛玉がたくさん出来てしまった、こちらのベストの毛玉を取っていきます。

<きれいに取るコツ!>
ここでワンポイント!ニットの目に逆らわないように、下から上に向かって、軽く叩きつけるようにトントン、と毛玉を取ります。
上から下にしてしまうと、ニットの目を起こしてしまい、生地が傷む原因になりますし、生地が伸びてしまいます。

生地を傷めるのを防ぐため、机の上など、平らにした状態で取っていきます。
大き目の毛玉など、取りにくい時は、その部分を持ち上げて軽く押さえると取りやすくなります。

少しずつ、毛玉を取ります。根気がいりますが、いつの間にか夢中になってしまいます。

きれいになりました!毛玉を取っただけで、ずいぶんと印象が変わりますね。

毛玉を取るときの注意点
毛玉は取りすぎると生地がどんどん減ってしまうので、年に何度もするのはおススメできません。

以上、簡単な毛玉取りの使いかたのコツでした。
ニットの特性上、毛玉はどうしても出来てしまいます。シーズン前に一度、毛玉取りをしておくのがおすすめです^^